子供としようお金の話!子供に分かりやすくお金の言葉を説明してみよう

お金の教育

子供には上手にお金とつきあっていって欲しいと考えている親は多いのではないでしょうか。お金についての知識があることで将来社会の中で生きぬく力が育ちます

しかし、いざお金の教育を始めようと思ってもそのきっかけを作るのが難しいものです。我が家も子供にお金について考えてほしいと思ってはいたのですが、そのきっかけを作ることができずにいました。

しかし、「財テクゲーム」というゲームで遊ぶことで思わぬチャンスを得ることができました。ゲームをしているうちに、子供のお金に対する「なぜ、なに?」という疑問が溢れ出てきたのです。子供にお金の教育をするチャンスを狙っている方はぜひ「財テクゲーム」で遊んでみてください。詳しくはこちら

今回はその時に子供に説明した言葉と、その説明の仕方をまとめてみました。7歳の子供に対しての説明となっているので、できるだけ難しい言葉を使わずに簡単にまとめました。

説明したお金に関する言葉

投資って何?

将来(何年か後に)うまくいくだろうと考えられる、またはうまくいってほしいなと思う会社や国などにお金を払う事だよ。お金を受け取った会社や国はそのお金を使って、社会を良くしていく仕事をするんだ。

なんで投資するの?

投資をすると投資をしてもらった会社や国がそのお金を使って、社会全体にとってためになることをしてくれるからだよ。

例えばお薬を作る会社は投資をしてもらったお金を使って、研究をしてみんなに必要な新しい薬を作ったりするんだよ。そうすれば、新しい薬で病気が治る人が増えて社会全体のためになるんだ。

新しく良いものを作るにはたくさん研究をしなくちゃいけないから、新しいものを作るまでにお金がかかるんだ。

また、自分が投資した会社や国がうまくいけば、投資で払ったお金が増えて返ってくるから投資をする人もたくさんいるんだよ。

銀行ってどんな仕事をしているの?

銀行は大きく分けて3つの仕事をしているよ。

一つ目はみんなからお金を預かる仕事。お金の額が多くなると家にお金を置いておくのが難しくなるよね。火事でお金がすべて燃えてしまったり、泥棒が家に入ってお金を取られたら怖いからね。

だから、みんな銀行にお金を預かってもらって、安全に管理してもらうんだ。銀行にお金を預けていれば、少しだけど利子を銀行から受け取ることもできるしね。

二つ目はお金を貸す仕事。新しく会社を作りたい、家を建てたい、そういった時にはたくさんお金がかかるよね。そういう人に銀行はお金を貸してくれるんだ。

銀行からお金を借りた人は、借りたお金と利息を長い時間かけて少しずつ銀行に返していけばいいんだ。今はお金が足りなくても銀行からお金を借りることでいろいろなことに挑戦できるんだ。もちろん、ちゃんと借りたお金は銀行に返さなきゃいけないよ。

三つめはお金を移動させる仕事。お仕事をして稼ぐお給料や学校にお金を支払う時に直接現金で受け取ったり、支払っていては危ないし面倒だよね。そういったお金の移動を銀行がしてくれるんだよ。

例えば、パパのお給料はパパの働いている会社の銀行口座から、パパの銀行口座にお金を移動させることで支払われているんだ。あなたの学校にお金を払う時は、おうちの銀行口座から学校の銀行口座にお金を送って支払いをしているんだよ。

税金

国や地域に払わなければいけないお金だよ。お給料、家、車などには税金がかかっていて、それを得ることで国や地域にお金を払わなければいけないんだ。

それだけじゃなくて私たちが毎日買っている食べ物や日用品にも、消費税という税金がかかっているんだ。あなたもお店で買い物をしたら知らないうちに税金を払っているんだよ。

国や地域はこの税金をみんなの生活がうまくいくようにするために使っているんだ。例えば学校や公園、図書館を作ったり、お金がなくて困っている人の生活を助けたりということに税金を使うんだ。

利子・利息ってなに?

お金を貸してもらった時に、お金を貸してくれたお礼として払うお金だよ。

お金を借りた時には借りたお金+利子(利息)を払う必要がある。逆にお金を貸したり銀行に預けた時は、貸した(預けた)お金+利子(利息)を受け取ることができるよ。

いかがでしたでしょうか?我が家の長男は理解しているようにうなずいていました。また、自分も税金を払ったことがあるという事には驚いていました。

お子さんがお金の勉強をするのに、これらの説明が少しでも役立てば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました