自分が小さいころにお金の教育をされた記憶はありますか?私はありません。そしてお金や値段の話をすることは失礼だったり、ダメなことだという意識をもっていました。
生きていくにはお金が必要不可欠なのにおかしい話ですよね。自分の子供には正しくお金について理解をして将来お金に困らない生活をしてほしいと思いませんか?
【ゲームで世の中のお金の仕組みに興味を持とう】
前々から子供にお金等社会のリアルな話を学ばせたかった私は、どうやってお金の話を息子に教え始めるかについて悩んでいました。
こちらから勉強しようと持ち掛けるのではなく、自然に子供から疑問を持って欲しいなと…
そんな私の悩みを完全に解決してくれたのがダイソーの税テクゲーム…お値段なんと100円(税抜き)驚きのコスパでした。
ゲーム内容はダイスをふってとまったマスに書いてある指示に従い、お金をもらったり払ったり、カードをめくったりと単純なものです。ここまでは人生ゲームとよく似たゲームです。
財テクカードのコマに止まると財テクカードを一枚引くことができます。そのカードには、投資、企業、不動産の3種類があります。カードを引いた人はお金を払って資産を購入するか、しないかを決めることができます。
財テクカードのほかにもニュースカードやポストカードというものがあり、そのカードの内容によってお金をもらったり払ったりします。
マスを一周するごとに30日が経過したという意味で、お給料をもらったり、資産の収益をうけたり、借金の利子を払ったりします。
プレイヤーは何度もマスをまわり続け、最初に10億円ためた人が勝者となります。
財テクカードで投資、起業、不動産などを購入すれば、定期的に収入を得ることができます。んっ?なんか、すごい現実的。
そしてさらに現実的な事に、ゲーム序盤ではそれらの資産は絶対購入できないくらい高額なんです。
…ということで、ママは借金をして資産を購入します。ただし、借金も30日ごとに利子を払わなければいけないので、借金しても資産を買うべきかどうか…悩みどころです。
借金するの嫌だなーという息子にすかさず「ノーペイン、ノーゲイン」の話。別に借金しろと言っているわけではないんだけど,時にはリスクも大事なんだよという事を説明しました。
ポストカードやニュースカードもなかなか現実的で、オリンピック特需が起こったり企業支援金がもらえたり、逆に株価が暴落したりo-157が発生してみたり…
ゲームを進めていくと子供に教えたいと思っていた言葉がたくさんでてきました。
ゲームを進めていると長男から「ママー投資って何?」、「利子って何?」「利子って誰に払うものなの~?」…質問の嵐です。「待っていました!!!」とばかりに質問に答えていきました。
息子の方から疑問を持ってくれるこの時を待っていたのです。
そしてこちらのゲームは大人も子供も白熱して遊ぶことができます。ゲームのルールはサイコロをふって指示に従うという単純なものなので、小さな子供もゲームに楽しく参加することができます。
なんといってもお値段100円ですので、子供がお金について少しでも興味をもってくれたらラッキーくらいの気持ちで試してみてください。
唯一の難点はゲームがポータブルサイズなため非常に小さいという事…値段が高くなってもいいので、ぜひとも自宅で楽しめる大きめサイズの財テクゲームが発売されることを願います。
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